YUTA録 -メシ撮り日記-

美味しい物をアップします!!

『手打 うどん 田中屋』で、きつねうどんとミニカツ丼を食べた件

理路整然としたうどんのセットです。

腹ペコ男子なら、きっと食べたことのあるセットでしょう。きつねうどんとミニカツ丼なんて、幸せ過ぎてニッポン男子に生まれたことを感謝したくなる組み合わせですわ。まぁ若ければ、カツ丼はミニではなく、うどんも肉うどんや天ぷらうどんになり、もしかしてうどんは大盛りになる可能性があるでしょう。ただ悲しいかな、53歳のおじさんはミニカツ丼をつけるので精一杯の若さへの挑戦ですわ。

見るからにトロリとした質感を感じる芸術的な佇まいのカツとじですねぇ。

カツ丼は出汁をしっかりと吸い込んだ衣になっています。うん、カツのカリっとした部分はないですが、その分タマネギのシャキッとした歯応えが爽やかです。ここまで芸術的にトロトロになるタマゴへの火の通り方は、料理人からタマゴへの愛を感じますね。

小振りなアゲが、うどん出汁とは違う甘い出汁を纏っており、味の二重奏を楽しめます。

うどんは岡山らしく鰹出汁で最後の一滴まで飲み干せます。まぁ私は健康に気をつけないといけないおじさんなので残しますが。。麺ももちろん手打ちで手切りです。よく見るとうどんの細さが微妙に違うのが見れますね。強いコシは感じず、モチモチ、ツルツルした舌触りの優しいうどんです。

『田中屋』は以前もブログに載せましたが、地元にこの様な素晴らしい定食を出す店があるのは幸せの極地です。これからも大事にして通いたいですね。。