YUTA録 -メシ撮り日記-

美味しい物をアップします!!

『琉球料理 かうら』で、熱々のジューシーおにぎりを食べた件

湯気が濛々と出るほどの熱々でした。

みんなも知っているように、ジューシーとは沖縄の炊き込みご飯のことです。それをおにぎりにしたのがジューシーおにぎりなんですわ。沖縄は鰹出汁の文化圏なので、私みたいな岡山の端っこで住んでいるものでも、まるで故郷の炊き込みご飯を食べた気にさせてくれますねぇ。

写真では濛々と湯気が立つほどの熱々ですが、冷静に考えると湯気が立つほどのおにぎりって不可能じゃね?だって、どんなに炊き立てでも握っているうちに熱が冷めて湯気も立たなくなるでしょ?まぁ冷えたジューシーを握ってレンチンしたんだろね…フン、と相変わらず野暮な事をほざいていますが、冷めることで味がより米にしみて、またレンチンする事で炊き込みご飯の優しい薫りが蘇るのなら、全然問題ナッシングです。

味はね…ええ、私の口には入っていないですねぇ。運転手…じゃない、連れの方が酒の代わりに頼んだ貴重な炭水化物なので、私が手を出そうものなら「ウ〜ワンワン!!」と威嚇されちゃいます。

ただジューシーおにぎりがテーブルに並ぶだけでも、何だか沖縄度が上がる感じがします。見た目も味も炊き込みご飯と変わらないのですが、それでもあるだけで沖縄料理を食べてる感が上がります。

紫芋でチーズを包んで揚げたものです。

他にも紫芋も沖縄らしいですが、甘い芋は酒飲みには無用な食べ物のはずです。それなのに、塩をつけて食べると立派な酒のツマミになるのが沖縄料理の不思議なところですねぇ。サクッとした衣に、紫芋の甘みとチーズの塩気、それに天然塩の滋味深い塩味が加わるとオリオンビールの旨みが増します…沖縄料理ブラボーですわ。。

そんなワケで、私一人では決して辿り着けない…つまり私の家からだと車で行かないと無理な場所に、わざわざ車を出してくれた運転手…じゃない、知人に感謝をして、もっと酒に合うハイカロリーな沖縄料理を堪能しました。やっぱり、デンプンものよりは肉を食いたい。。