今週のお題「最近おいしかったもの」
大阪のある居酒屋で食べました。元々娘がこの居酒屋で釜飯を食べたくて行ったのですが、釜飯は時間がかかるので、一番先に注文して、一番最後に来ました。
という事はね…既にある程度食べているので腹がいっぱいになっている所へ、二合炊きされた釜飯が来たのですわ。写真に写った釜飯はどうですか？…旨そうでしょう…ええ、美味かったですよ。イクラもシャケもたっぷり入って、キノコも野菜も味が染みて最高です。また、釜炊きのお米が美味いのなんの…。ただね…食べても腹に入るスペースがない…。。
空腹が一番のご馳走とは言いますが、本当に旨いものは腹がパンパンでも美味いものです。でも、悲しいかな食べたくても腹に入らない。昔のローマ人の貴族は、パリピの時に美味しいものをいっぱい食べるために、孔雀の羽で喉の奥を刺激して胃の中のものを吐き出して…つまりゲロリながら、美味なるものを食べていたらしいですね。
店に孔雀の羽が無いかと確認すると、令和の日本の居酒屋ではそのようなサービスは無いとの事…仕方ないので持ち帰りをお願いして、翌日の昼食でいただいたところ…これがまぁ何というか、より味が染みて美味い。最後にホンのちょっと残してお茶漬けにして食べると、最高に旨い出汁が出て幸せになりました。いや〜人生何が幸せに繋がるか解らないものですな。。
